各ソフトウェアのインストール:Vine Linux 4.1

2007/5/24 Daisuke Yoshii
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Vine Linux 4.1

プロキシの設定

初めに、近畿大学内のネットワークでこれから行うapt-getや、ftpをプロキシ経由でする場合は、 環境変数の設定を行う必要があります。

$ su
# export ftp_proxy=http://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/
# export http_proxy=http://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/

この設定は、再起動後には無効になっていますので、必要でしたら再度設定してください。 また、この設定を起動時に自動的に有効にしたい場合の設定は、以下の手順で行います。

$ su
# cd
# vi(もしくは emacs) .bashrc
最後に以下の文を追加する。
export ftp_proxy=http://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/
export http_proxy=http://proxy.cc.kindai.ac.jp:8080/

インストール後に行うこと

インストール直後は、パッケージソフトやカーネルが最新版でないことがほとんどです。 バグやセキュリティの修正のため、最新版にアップデートしておきます。

以下はrootになって、ディストリビューションのアップデートを行う方法です。 有線LANをつないで、インターネットに接続した状態で行います。

$ su
Password: ********

# apt-get update
# apt-get dist-upgrade

最初に利用可能なパッケージの情報を更新し、次にディストリビューション全体のアップグレードを 行っています。

VineとVistaの共有領域の設定

インストールの際に作成した、WindowsのDドライブにあたる領域を、Linuxでも使えるようにします。
/dev/sda3 が Windows との共有領域で常時マウント、/dev/sda2 がVista の領域で必要なときにマウントできるよう、/etc/fstab に以下の行を追加します。

$ su -
# emacs /etc/fstab
---------------------------   ファイル内容   ----------------------------

/dev/sda2        /mnt/vista      ntfs   rw,user,noauto,umask=000    1 2
/dev/sda3        /mnt/win        vfat   rw,umask=000    1 2

-------------------------------------------------------------------------

この様な各種設定ファイルを変更する際には、修正後に不具合が生じたときも、すぐに元に戻せるようにコピーをとっておきます。 mount /win または、再起動すると、/win以下がマウントされ、Windowsと共有できます。

余計なサービスの停止

Vineはフルインストール直後では、SMTPサーバが自動的に起動する様になっています。 システムリソースの無駄なので、停止させます。

$ su
# /sbin/chkconfig --level 2345 postfix off

これを実行すると、ランレベル2〜5までで、SMTPサーバを停止します。 以上で、再起動後はSMTPサーバが起動しません。 ランレベルの意味については、参考リンクを参照してください。

一般ユーザをusersグループに変更

最初、一般ユーザ(ここでは info というユーザを想定)はそれぞれの名前の単独のグループに所属しています。 新規にユーザを作成したときなどは、そのユーザの権限によって各グループに所属させます。 ここでは、一般ユーザをusersグループに変更する手順を示します。

$ su
# /usr/sbin/usermod -g users info

これで再ログイン後、ユーザの所属しているグループが変更されています。
また、デスクトップ画面左上のアプリケーション→システム・ツール→ユーザとグループの管理からも、ユーザの追加や変更などを行うことができます。
次に、users グループ所属のユーザに sudo させたいため、/etc/sudoers を下記のように変更します.

$ su
# vi(もしくは emacs) /etc/sudoers
----------------   ファイル内容   -------------------------------
 Samples
%users    ALL=(ALL)    NOPASSWD: ALL
# %users ALL=/sbin/mount /cdrom,/sbin/umount /cdrom
# %users localhost=/sbin/shutdown -h now
-----------------------------------------------------------------

また,/home/info と /tmp にあった info の持ち物すべてのグループを chgrp -R でusers に変更します.

$ su -
# find /home/info -user info -exec chgrp -R users {} \;
# find /tmp -user info -exec chgrp -R users {} \;

※今後作成する一般ユーザアカウントのグループは, 以下のようにして users グループに所属するように作成してください.

# useradd -g users ユーザ名

/usr/local/srcに書き込み権限を与える

今後、このページのソフトウェアのインストールの際、 apt-get以外のソースのダウンロードは断りのない限り、
rpmファイルは /usr/local/src/rpms
リビルドなどに使用するソースファイルは /usr/local/src/source
それ以外は /usr/local/src へ保存するものとします。

$ su
# mkdir /usr/local/src/rpms
# mkdir /usr/local/src/source
# chown -R info.users /usr/local/src
# chmod -R o-x /usr/local/src

これで/usr/local/src 内の所有権を一般ユーザに変更したので、rootでなくてもファイルを保存することができます。

Mozilla用のplugin集

Mozilla用のplugin集である、mozplugger をインストールします。

$ su
# apt-get install mozplugger
firefox側からプラグインにリンク。
# ln -sf /usr/lib/mozilla/plugins/mozplugger.so /usr/lib/firefox-2.0/plugins
これを実行すると、例えばPDFファイルを開いたときなどに、PDFリーダーが別ウィンドウで開くことなく、FireFoxのウィンドウ内で閲覧することができるなど、Internet Explorerに近い挙動をさせる事ができます。

参考情報

ランレベルとは
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/156whatrunlv.html
ユーザーとグループ
http://www.linux24.com/linux/allascii/linuxmag/2001/06/12/626700-003.html